「ウォシュレットなしはきつい」そんな声を聞いたことはありませんか? 冬場にトイレで便座がひんやり冷たいのは確かにつらいものですよね。でも、ウォシュレットの洗浄機能までは必要ない、という方も実は多いのではないでしょうか。
TOTOやリクシルの暖房便座は、ウォシュレットなしでも十分快適に過ごせる選択肢として注目されています。パナソニックのトイレ製品をお探しの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は各メーカーによってラインナップが異なります。
暖房便座ウォシュレットなしのおすすめ製品を知りたい、トイレのウォシュレットなしの値段が気になる、暖房便座ウォシュレットなしの交換方法を教えてほしい。そんな疑問をお持ちの方に向けて、この記事では徹底的に解説していきます。
- ウォシュレットなしはきついと言われる理由と実際の使用感
- 暖房便座だけで十分な5つの理由とメリット・デメリット
- TOTO・リクシルのおすすめ暖房便座と価格比較
- 暖房便座の交換方法と費用相場
ウォシュレットなしはきつい?実際のところを検証

| 項目 | ウォシュレットあり | 暖房便座のみ |
|---|---|---|
| 洗浄機能 | あり | なし |
| 便座暖房 | あり | あり |
| 本体価格 | 3万円〜20万円 | 7,000円〜4万円 |
| お手入れ | ノズル清掃が必要 | 拭き掃除のみ |
| 故障リスク | 水回りトラブルあり | 低い |
「ウォシュレットなしはきつい」と言われる理由
ネット上では「ウォシュレットなしはきつい」「一度使うと戻れない」という声をよく見かけます。確かに、温水洗浄便座の普及率は2024年末時点で約82%にのぼり、多くの家庭で当たり前の存在になっているといえるでしょう。
ウォシュレットが支持される理由として、まず挙げられるのが清潔感です。紙で拭くだけでは落としきれない汚れを、温水で洗い流せるという安心感があります。また、体調不良のときや、デリケートな状態のときにも優しく洗浄できる点も評価されています。
加えて、外出先のトイレでウォシュレットを使い慣れてしまうと、自宅にないことが不便に感じられるケースもあるようです。商業施設やオフィスビルの多くがウォシュレット完備となっている現代では、「あって当然」という認識が広がっているのかもしれません。
ウォシュレットを使わない派のリアルな声
一方で、「ウォシュレットは別になくても平気」「むしろ使わない」という方も少なくありません。実際のところ、ウォシュレット機能を使わずに暖房便座だけで過ごしている家庭は意外と多いのです。
ウォシュレットを使わない派の主な理由として、「ノズルの使い回しに抵抗がある」「衛生面が気になる」「そもそも洗浄機能に慣れていない」といった声が挙げられます。特に来客用のトイレでは、不特定多数が使うノズルに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。
また、「掃除の手間を減らしたい」という理由で暖房便座を選ぶ方も増えています。ウォシュレットはノズル周りの清掃が欠かせませんが、暖房便座ならサッと拭くだけでOKです。シンプルな構造だからこそ、お手入れの負担が軽くなるというわけですね。
結局のところ、ウォシュレットの必要性は個人の好みやライフスタイルによって大きく異なります。「なくてもきつくない」という方にとっては、暖房便座だけで十分快適に過ごせるのです。
ウォシュレットなしの暖房便座だけで十分な5つの理由

| メリット | 暖房便座 | 温水洗浄便座 |
|---|---|---|
| 故障リスク | ◎ 低い | △ 水回りトラブルあり |
| 価格 | ◎ 安い | × 高い |
| お手入れ | ◎ 簡単 | △ ノズル清掃必要 |
| 操作性 | ◎ シンプル | ○ 多機能 |
| 取り付け | ◎ DIY可能 | △ 給水工事必要 |
理由①|構造がシンプルで故障しにくい
暖房便座の最大の魅力は、構造がシンプルであることです。温水洗浄便座のようにノズルや給水タンク、温水ヒーターなどの複雑な機構がないため、故障のリスクが格段に低くなります。
ウォシュレットの場合、水漏れやノズルの詰まり、温水が出なくなるといったトラブルが発生することがあります。特に使用年数が長くなると、これらのトラブルは増える傾向にあるといわれています。暖房便座なら、電気で便座を温めるだけのシンプルな仕組みなので、長期間安心して使い続けられるのです。
一般的に、暖房便座の耐用年数は約7〜10年とされています。シンプルな構造だからこそ、長寿命を実現できているといえるでしょう。
理由②|本体価格が圧倒的に安い
コスト面でも暖房便座は優秀です。暖房便座の価格相場は約7,000円〜4万円程度なのに対し、温水洗浄便座は3万円〜20万円が相場となっています。
特にシンプルな機能の暖房便座であれば、1万円以下で購入できる製品も多数あります。「洗浄機能は使わないのに、高い製品を買う必要があるの?」と疑問に思っている方には、暖房便座がぴったりです。
初期費用を抑えられる分、浮いた予算を他のリフォームや生活費に回せるのも嬉しいポイントですね。
理由③|掃除・お手入れが楽
日々のお手入れのしやすさも、暖房便座を選ぶ大きな理由のひとつです。温水洗浄便座の場合、ノズルの清掃や、便座と便器の隙間の掃除など、こまめなメンテナンスが必要になります。
一方、暖房便座にはノズルがありません。掃除箇所が少ないため、サッと拭くだけでお手入れ完了です。衛生面の管理もしやすく、清潔なトイレ環境を保ちやすいというメリットがあります。
忙しい毎日の中で、トイレ掃除の手間を減らしたい方には特におすすめできます。
理由④|操作がシンプルで誰でも使いやすい
暖房便座は操作ボタンが最小限に抑えられているため、機械が苦手な方やご高齢の方でも迷わず使えます。ボタンは温度調節程度で、1〜2個だけという製品がほとんどです。
温水洗浄便座の場合、洗浄の強さや位置、乾燥機能など、多くのボタンが並んでいて戸惑ってしまうこともあるでしょう。暖房便座なら、誤操作による不意の洗浄なども起こりません。
子どもからお年寄りまで、誰でも直感的に使えるシンプルさが暖房便座の魅力といえます。
理由⑤|取り付け・交換が簡単
暖房便座は給水管への接続が不要なため、DIYでの取り付けも比較的簡単です。温水洗浄便座の場合、給水管の分岐工事や、場合によっては電気工事が必要になることもあります。
暖房便座であれば、古い便座を外して新しい便座を取り付け、コンセントに差し込むだけで設置完了です。工具もほとんど必要なく、30分程度で交換できるケースが多いでしょう。
賃貸物件にお住まいの方にとっても、原状回復しやすい暖房便座は扱いやすい選択肢といえます。
暖房便座ウォシュレットなしの選び方

| チェック項目 | 確認ポイント |
|---|---|
| サイズ | 大型(エロンゲート)or 標準(レギュラー) |
| 機能 | 脱臭・節電・ソフト閉止など |
| 取り付け | DIY可能か・コンセントの有無 |
| メーカー | TOTO・LIXIL・その他 |
便座のサイズを確認する(大型・標準)
暖房便座を購入する前に、まず確認すべきなのが便座のサイズです。便座には「大型(エロンゲート)」と「標準(レギュラー)」の2種類があり、便器のサイズに合ったものを選ぶ必要があります。
サイズの測り方
便器のサイズを測るには、便座の取り付け穴の中心から便器の先端までの長さを確認します。この長さが約440mm以上であれば大型サイズ、約420mm以下であれば標準サイズとなります。
ただし、最近は大型・標準兼用タイプの暖房便座も増えています。TOTOのウォームレットやLIXILの暖房便座の多くは兼用タイプなので、サイズ選びで迷ったときは兼用タイプを選ぶと安心です。
便利機能をチェックする
暖房便座にも、製品によってさまざまな便利機能が搭載されています。自分のニーズに合った機能を持つ製品を選びましょう。
主な便利機能
脱臭機能は、トイレの嫌なニオイを吸い込んで脱臭してくれる機能です。来客が多いご家庭や、リビングに近いトイレには特におすすめです。
省エネ機能としては、タイマー節電やおまかせ節電などがあります。使わない時間帯は自動で電源がオフになったり、温度を下げたりして電気代を抑えてくれます。
ソフト閉止機能は、便座や便ふたがゆっくり閉まる機能です。バタンという音がしないので、夜間のトイレ使用時にも静かです。
取り付け方式を確認する
暖房便座を購入する前に、トイレにコンセントがあるかどうかを確認しておきましょう。暖房便座は電気で便座を温めるため、電源が必要です。
コンセントがない場合は、電気工事で増設する必要があります。増設工事の費用は約1万円〜1.5万円が相場となっています。
また、賃貸物件の場合は、原状回復のルールを確認しておくことも大切です。便座の交換自体は認められていることが多いですが、念のため大家さんや管理会社に確認しておくと安心でしょう。
【メーカー別】暖房便座ウォシュレットなしおすすめ製品

【比較表】メーカー別スペック・価格一覧
| 製品名 | メーカー | 価格目安 | 脱臭 | 着座センサー | ソフト閉止 |
|---|---|---|---|---|---|
| ウォームレットS(TCF116) | TOTO | 約9,000円〜 | × | × | ○ |
| ウォームレットG(TCF226) | TOTO | 約2万円〜 | ○ | ○ | ○ |
| CF-18ASJ/ALJ | LIXIL | 約6,000円〜 | × | × | × |
| CF-21ASJ/ALJ | LIXIL | 約1.5万円〜 | ○ | ○ | ○ |
上記の比較表を参考に、ご自身のニーズと予算に合った製品を選んでみてください。シンプルな機能で十分であればTOTOのウォームレットSやLIXILのCF-18シリーズが、脱臭機能も欲しければウォームレットGやCF-21シリーズがおすすめです。
TOTO|暖房便座ウォシュレットなしのおすすめ
TOTOの暖房便座は「ウォームレット」というブランド名で展開されています。トイレのウォシュレットなしでTOTO製品を探している方には、ウォームレットシリーズがおすすめです。
ウォームレットS(TCF116)
ウォームレットSは、TOTOの暖房便座のスタンダードモデルです。大型・標準兼用サイズで、多くの便器に対応しています。
価格は約9,000円〜3万円程度で、ネット通販では1万円を切る価格で購入できることも。シンプルな機能ながら、TOTOならではの品質と信頼性を備えています。便座・便ふたソフト閉止機能付きで、静かに閉まるのも嬉しいポイントです。
ウォームレットG(TCF226)
ウォームレットGは、脱臭機能と着座センサーを搭載した上位モデルです。人が座ると自動で暖房がONになり、離れると一定時間後にOFFになる省エネ設計となっています。
トイレのニオイが気になる方や、より快適な機能を求める方におすすめの製品です。価格は約2万円〜3万円程度となっています。
リクシル(INAX)|暖房便座ウォシュレットなしのおすすめ
リクシル(旧INAX)も、暖房便座ウォシュレットなしの製品を多数ラインナップしています。コストパフォーマンスに優れた製品が多いのが特徴です。
暖房便座(CF-18ASJ/CF-18ALJ)
リクシルの暖房便座CF-18シリーズは、シンプルな暖房機能のみを搭載したベーシックモデルです。CF-18ASJが標準サイズ、CF-18ALJが大型サイズとなっています。
価格は約6,000円〜2万円程度と非常にリーズナブル。とにかく費用を抑えたい方に最適な選択肢といえるでしょう。シンプルな構造で故障も少なく、長く使い続けられます。
脱臭暖房便座(CF-21ASJ/CF-21ALJ)
CF-21シリーズは、脱臭機能を搭載した暖房便座です。暖房機能に加えて、トイレの嫌なニオイを脱臭してくれます。
価格は約1.5万円〜2.5万円程度。脱臭機能が欲しいけれどウォシュレットは不要、という方にぴったりの製品です。
パナソニックの暖房便座について
パナソニックのトイレ製品といえば「ビューティ・トワレ」が有名ですが、実は暖房便座のみの製品は現在ラインナップされていません。
「パナソニックの暖房便座ウォシュレットなし」で検索される方もいらっしゃいますが、パナソニックで暖房便座のみを探している場合は、温水洗浄便座のビューティ・トワレシリーズを検討するか、TOTOやリクシルの製品を選ぶことになります。
パナソニックのビューティ・トワレは省エネ性能や清潔機能に優れていますが、あくまで温水洗浄便座なので、暖房便座のみをお探しの方は他メーカーを検討してみてください。
暖房便座の交換方法と費用
DIYで交換する手順

暖房便座の交換は、DIYでも十分に対応可能です。特に暖房便座から暖房便座への交換や、普通便座から暖房便座への交換であれば、給水管の工事が不要なので比較的簡単に行えます。
便座の固定ナットやボルトを緩めて、古い便座を取り外します。電源プラグがある場合は必ず抜いておきましょう。
便器の取り付け部分についた汚れや水アカを拭き取ります。新しい便座をしっかり固定するために重要な工程です。
新しい暖房便座を便器にセットし、付属のボルトやナットで固定します。取扱説明書に従って作業しましょう。
電源プラグをコンセントに差し込み、便座が温まるかどうか確認します。問題なく動作すれば交換完了です。
注意点として、便座を締め付けすぎると便器が割れてしまう可能性があります。適度な力で締め付けるようにしましょう。また、便座締め付け工具を使用すると作業がスムーズに進みます。
業者に依頼する場合の費用相場
DIYに不安がある方や、確実に作業を行いたい方は、業者に依頼することをおすすめします。暖房便座の交換工事費用の相場は、約8,000円〜2万円程度です。
| 交換方法 | 費用目安 | 所要時間 |
|---|---|---|
| DIY | 本体代のみ | 約30分〜1時間 |
| 業者依頼 | 本体代+8,000円〜2万円 | 約30分〜1時間 |
| コンセント増設あり | 追加で1万円〜1.5万円 | 追加で1〜2時間 |
費用の内訳
業者に依頼した場合の総額は、本体価格+工事費+廃材処分費で約2万円〜10万円程度となります。高機能な製品を選ぶと本体価格が上がるため、総額も高くなります。
トイレにコンセントがない場合は、コンセント増設工事が追加で必要です。増設工事の費用は約1万円〜1.5万円が相場となっています。
おすすめの依頼先
業者への依頼先としては、家電量販店、ホームセンター、リフォーム専門店、水道工事店などが挙げられます。複数の業者から見積もりを取って比較することで、適正な価格で工事を依頼できます。
賃貸の場合の注意点
賃貸物件にお住まいの方が暖房便座を交換する場合、いくつかの注意点があります。
まず、原状回復のルールを確認しましょう。退去時に元の便座に戻す必要があるケースが多いため、取り外した便座は保管しておくことをおすすめします。
また、便座の交換自体が許可されているかどうか、大家さんや管理会社に事前に確認しておくと安心です。特にコンセント増設などの電気工事が必要な場合は、必ず許可を取ってから作業を行いましょう。
暖房便座に関するよくある質問
- 暖房便座の電気代はどれくらいですか?
-
暖房便座の電気代は、年間約4,000円〜4,340円(月額約315円〜362円)が目安です。経済産業省のデータによると、1日あたり約12円程度となっています。便座のフタをこまめに閉める、設定温度を下げるなどの工夫で、さらに電気代を抑えることも可能です。
- 暖房便座だけでも冬は快適に過ごせますか?
-
はい、暖房便座があれば冬場でも快適に過ごせます。便座の温度は約28〜40℃程度に調節でき、座った瞬間のヒヤッとする不快感を解消できます。洗浄機能がなくても、便座が温かいだけでトイレの快適さは大きく向上します。
- ウォシュレットから暖房便座に交換できますか?
-
はい、交換可能です。ただし、ウォシュレットを取り外す際には給水管の処理が必要になります。給水管をそのままにしておくと水漏れの原因になるため、分岐金具を外して止水栓に戻す作業が必要です。不安な場合は業者に依頼することをおすすめします。
- トイレのウォシュレットなしの値段はいくらが相場ですか?
-
暖房便座(ウォシュレットなし)の本体価格は、約7,000円〜4万円が相場です。シンプルな機能の製品であれば1万円以下で購入でき、脱臭機能付きの上位モデルでも2〜3万円程度で購入できます。工事費を含めると、総額2万円〜10万円程度が目安となります。
暖房便座ウォシュレットなしの選び方まとめ
- ウォシュレットなしでもきつくないと感じる人は意外と多い
- 暖房便座は構造がシンプルで故障しにくいのが最大のメリット
- 本体価格は約7,000円〜4万円とウォシュレットより圧倒的に安い
- ノズルがないためお手入れが簡単で衛生的に保ちやすい
- 操作がシンプルなので子どもから高齢者まで誰でも使いやすい
- DIYでの取り付けも可能で賃貸でも原状回復しやすい
- TOTOのウォームレットSは約9,000円からと手頃な価格で人気
- LIXILのCF-18シリーズは約6,000円からとさらにリーズナブル
- 脱臭機能が欲しい場合はウォームレットGやCF-21シリーズがおすすめ
- パナソニックは暖房便座のみの製品は販売していない
- 業者に交換を依頼する場合の工事費は約8,000円〜2万円が相場
- コンセント増設が必要な場合は追加で約1万円〜1.5万円かかる
- 暖房便座の電気代は年間約4,000円〜4,340円が目安
- 賃貸の場合は原状回復ルールを確認し古い便座を保管しておく
- 複数の業者から見積もりを取って比較することで適正価格で工事できる
暖房便座ウォシュレットなしは、シンプルで使いやすく、コストも抑えられる優れた選択肢です。「洗浄機能は使わない」「掃除の手間を減らしたい」「予算を抑えたい」という方には、まさにぴったりの製品といえるでしょう。
この記事を参考に、ご自身のライフスタイルに合った暖房便座を見つけてみてください。快適なトイレ空間づくりの第一歩として、暖房便座の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
もし暖房便座の交換だけでなく、トイレ全体のリフォームをお考えの方は、複数の業者から見積もりを取って比較検討することをおすすめします。
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